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クリニックブログ: 2014年3月

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先日、垂水区保健福祉主催の『多職種連携のための事例検討会』に参加させていただきました。

行政が主催する多職種連携の事例検討会を開催することができた、ということ自体が素晴らしいと思いました。

約20職種、約100名の方々が参加されており、具体的な事例に関するグループワークを通じて、様々な考え方やアプローチがあることを学びました。

私が個人的に一番興味深かったのは、弁護士さんの「この事例は120%虐待ケースです」というご発言でした。
その一方で、医療・介護従事者のうちで虐待ケースと考えていた人は5名程度しかいませんでした。

あとで個人的に弁護士の方にお話をお伺いしましたが、なるほど、なかなかに考え方の隔たりは大きいな、と感じました。

もう少しいろいろと勉強する必要がありそうです。





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(敬愛する宇都宮宏子さんのスライドを改変させていただいています)


いまどきは、どこの病院(急性期)に入院しても、入院と同時に退院調整が始まります。

医療政策や病院経営や病床稼働率や救急受け入れや人手不足や超高齢社会などの問題から、現代の我が国では病院に長く入院することが大変困難な時代になりました。


入院したらすぐに退院の段取りを開始する、というのはどこの病院でも毎日普通に繰り返されているルーティンの作業です。

最近は患者さん側も事情をよく理解されておられるようで、昔のように「入院してすぐに退院の話なんかされても」なんて言われるようなことはほとんどなくなってきました。

そして、早急な退院を促された患者さんたちが、われわれのような在宅担当医にご紹介されてこられます。


しかしここで大切なことは、退院調整では、その前提として『退院支援=意思決定支援』がしっかりとなされていることが重要である、ということです。

支援なき調整はない、のです。

ここのところがしっかりされていないと、患者さんたちは「病院を追い出された」感いっぱいでわれわれのところにお越しになられます。


近頃は「退院調整」とはいわず「療養調整」というようです。

なぜなら、退院とは一回きりのことですが、患者さんの療養生活は続いていくので、そのこれからの療養を調整するという意味合いのようです。

意思決定支援に基づいた療養調整を行っていただくことができれば、患者さんたちの「病院を追い出された」感が少しでも減るのではないかと考えています。




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先日は、PEACE緩和ケア研修会の指導者研修会にファシリテーターとして初めて参加させていただきました。

前回のスキルアップ研修会は一泊二日でしたが、今回は二泊三日とかなり長丁場の研修会でした。
毎日朝7:30からミーティングあり、夜は21時まで講習あり、と緩和ケアにドップリな三日間をなんとか乗り切ることができました。

受講生の方もみなさん大変熱心で、私としてもたくさんの気づきや学びを得ることができました。
このような研修会に携わることができ、大変感謝しております。

今後も地域での緩和ケア研修会の開催に協力していきたいと思います。





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