今週は、大阪国際会議場で開催された日本老年医学会学術集会に参加してきました。
その目的は、「平成24年度 在宅医療連携拠点事業所 活動報告」を拝聴するためです。
この『在宅医療連携拠点事業』というのは厚生労働省の委託事業であり、できる限り住み慣れた家庭や地域で療養することができるような在宅医療提供体制を地域に整備するための国の施策の一つです。
日本全国で105カ所の事業所が事業を受託し、一年間にわたって地域における在宅医療推進活動を行ってきました。
私も平成24年度の拠点事業所の一員として地域における在宅医療の普及に微力ながら携わってきたこともあり今回の学会に参加させていただきましたが、日本全国で行われた様々な取り組みについての報告を聞くことができ大変勉強になりました。
今後は当クリニックでも、地域の在宅医療推進のお役に立つことができれば、と考えています。
そして、もっともっと在宅医療のことを普通の市民の人たちに知っていただきたいと思います。
MS